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TOEICスコア向上のためにフィリピン留学?いやいや、TOEICなら独学一択です!2019年10月9日

 

日本では英語試験の帝王として不動の地位を築いているTOEIC。しかし、セブ英語倶楽部ではTOEICコースを提供していません。理由は下記の3点です。

 


(1)TOEICは日本と韓国だけで通用する試験である
(2)TOEICは自分で勉強した方が効率的である
(3)TOEICで高得点を取るためにスピーキングの勉強は必ずしも必要ではない

 

 

順を追って説明します。

 

(1)TOEICは日本と韓国だけで通用する試験である

 

1. データによる検証

 

これは事実です。TOEIC主催者のETSは国別の受験者数を公開していませんが、それはおそらく「受験者の大半が日本人と韓国人である」という事実を隠したいからだと思います。うがった見方かもしれませんが、そう考えざるをえません。一方で、ネットで調べたところ、独自に調べた下記のような記事が見つかりました。

 

 

2013年度の実績では、年間200万人(参照:Korea Times)が受験しているそうです。日本の240万人と合わせると440万人、つまりTOEIC全受験者数の実に65%をこの2か国で占めることになります。

 

 

出典:『TOEICは本当にグローバルな英語の試験なのか?』
https://izu-biz.com/2017/01/05/post-1349/

 

 

日本人と韓国人がTOEIC受験者の65%を占める

 

 

強烈な数字ですね。

 

 

更にはこんなデータもあります。

 

 

上記は、ETSが毎年発行するレポートの2005年度版なのですが、これによると、

 

 

日本人が全体の65%、韓国人が12%、合計77%

 

 

韓国人が12%と少ないのは、きっとまだ韓国でTOEICがブレークする前なのでしょう。なんといっても、ETSが国別の受験者数を公開したのは、遥か14年前の2005年が最後なので。

 

 

2. 定性的検証

 

ここで言う「定性的」とは私の体験談です。

 

<体験談1>

まず、私は以前イギリスの大学院に留学したことがあるのですが、そこで英語の試験についてクラスメートや友人と話したことがあります。その中で、TOIECの存在を知っていたのは日本人だけでした。

 

<体験談2>

私はCELTAというケンブリッジ認定の英語講師の資格を持っています。この資格を取るにあたり、私は4週間のコースを16名の国際色豊かなメンバーと共に受講しました。その中で「Exam English(試験英語)」を議論する機会が1時間ほどあったのですが、16名の中でTOEICの存在を知っていたのは3名だけでした。私と、韓国で英語を教えているアメリカ人とオーストラリア人です。

 

 

3. 日本国内でのTOEICの存在感

 

下記はTOEICの公式資料からの抜粋です。少し見るだけで謎だらけの資料ですが、こういう数字が1人歩きして、就職や転職のためにTOEICに励む人が多いのが実情でしょう。

 

「海外赴任」に求められるスコアが555点って、本気ですか(笑)?

 

 

まあ、こういうデータに依らずとも、日本国内でのTOEICの存在感は非常に大きいですよね。

 

最後に誤解なきよう書いておくと、TOEICを勉強することは素晴らしいことです!TOEICのテキストにある内容が頭に入れば十分なコミュニケーションが取れるし、ビジネスでもすぐに使える表現を学ぶことができます。繰り返しますが、教材としては素晴らしいです。

 

但し、英語を学習するのは「世界に羽ばたく」のが目的だときっと思うので、そういう人に日本と韓国のガラパゴス的な試験対策を教えるのは少し抵抗があるということです。そういう意味で、当校としては「敢えてTOEICコースに踏み込まない」というスタンスです。

 

そして、当校がTOEICコースを設けない最大の理由は次の項で説明します。

 

 

(2)TOEICは自分で勉強した方が効率的である

 

1. TOIECには日本語で書かれた素晴らしい参考書や問題集が多い

 

TOEIC対策のための優れた参考書が、日本では数多く出版されています。もちろん、解説も日本語です。もうこれ以上分かりやすく解説するの無理でしょ!ってくらい丁寧に書かれています。ブログでもYoutube動画でも、日本語で分かりやすく解説しているコンテンツは山のようにあります。

 

 

いいですか、

 

 

日本語を話せないフィリピン人講師の授業が、こうしたコンテンツを超えることは不可能です。

 

ですから、まずはアマゾンあたりで評価の高い参考書を数冊買って、自分でやってみて下さい。

 

 

2. セブ留学のTOEICコースの実態

 

セブにはTOIECに特化した超人気校があります。サウスピークという学校です。この学校では、TOIECスコアが数百点上がる生徒さんが続出するそうです。私の知人Hさん(女性)も、3ヶ月で400点台から700点台まで上がったそうです。凄いことです。

 

では、彼女は何を勉強したのか?私が聞いたことをそのまま書くと、

 

・学校から指示を受けた日本で販売されている参考書や問題集を繰り返しやった

・授業は1日2時間か3時間、それ以外はずっと自習

・1日平均10時間は勉強した

 

これって、要はTOIEC対策には独学がベストと証明していますよね。そうなんです、TOEICのプロも結局は独学を推奨しているのです(Hさん以外のサウスピークさんの卒業生に聞いても、皆さん、同じことを言われていましたね)。

 

ここで誤解なきよう、サウスピークさんは高い価値を提供しています。まず、TOEICスコアを伸ばすために最適なテキストを生徒さんに紹介しています。素人には最適な参考書は選べませんから。そして、何よりも生徒さんが集中して勉強する環境を提供しています

 

これは、とっても重要なことです。留学する人の多くは、自分では学習を進められないタイプの人が多いのです。しかし、そういう人も「これをやってください」と学校から指示され、集中できる空間が与えられ、周囲の人がずっと勉強しているような環境に置かれたら、きっと勉強すると思うのです。そう、それまでできなかったことができるようになるのです。

 

 

最後は考え方の違いです。セブ英語倶楽部ではフィリピン人の先生と楽しく英語を話す経験を積んで欲しいと思うので、敢えてTOIECには踏み込まないのです。

 

 

3)TOEICで高得点を取るためにスピーキングの勉強は必ずしも必要ではない

 

TOEICには、SW(SpeakingとWrting)もありますが、世の中でTOIECと呼ばれるものは依然として、従来のListeningとReadingのテストです。そこにはスピーキングの要素はありません。だって、TOEICのスコアを聞くと、皆さんLRのスコアを言いますよね。

 

セブ英語倶楽部では、英語を「話す能力」と「書く能力」の向上に主眼を置いています。ですから、これらと相入れないTOEIC対策のコースを提供する予定は当面ありません。口説いですがTOEICの勉強をすることは英語力向上には非常に有益ですが、折角セブに来たのですから、日本では得難い「英語を話す機会」を楽しみましょう!ということなのです。

 

最後に、

 

皆さん、どうして英語を勉強するのか、その目的をもう一度自分に確認しましょう。

 

 

・TOEICのスコアを上げたいのか?

・外国人と英語でコミュニケーションが取れるようになりたいのか?

 

 

セブ英語倶楽部には、TOIEC800点台、900点台の高得点者も多く留学に来られています。そして、彼らの留学の動機は「スピーキング力を伸ばしたい」という一点につきます。そうです、彼らはTOIEC高得点でも英語が上手に話せないことを証明しているのです。

 

一方で、TOIECの点数は決して高くはないでのですが、なんとなく上手にコミュニケーションが取れる人もいて、そういう方の共通点はやはり国際経験が豊富なことです。ですから、セブ留学という機会を「TOIECスコア向上」という目的に矮小化せすに(自習って日本でもできますから)、フィリピン人の先生と英語でたくさん話すという「国際経験」に積むべきだと思うのです。

 

 

スミマセン、今回は私の持論を長々と展開してしまいました。皆さんはどう思いますか?

 

Any thoughts?

 

 

TOIECに興味のある方は是非、下記の記事も参考になさってください。

 

TOEICは手段、ゴールではない!私がガチ勉強派の方に勧める『英語学習の3ステップ』

 

 

以上で、「TOEICスコアアップのためにフィリピン留学?いやいや、TOEICなら独学一択です!」についての解説を終わりにします。もっと詳しく知りたい人は、下記のメルマガにご登録下さい。タイトル通り、ブログでは書けないことを配信しています。

 

 

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『フィリピン留学 ブログには書けない話』

http://mail-lp.com/p/LP0

非帰国子女として英語を10年間勉強し、

英国にMBA留学し、

フィリピンに4年住み、

セブ島で英語学校を経営してきた

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