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洋画を観ることが正しい英語の勉強方法なのかを検証する2019年10月11日

 

よく勧められる英語の勉強方法として、洋画(英語の映画)を観ることというのがあります。いきなり結論ですが、はっきり言ってよほどの上級者でない限り、洋画を見る勉強法は効果的ではありません(勿論、ゼロではないでしょうが)。

 

 

理由はシンプル、あんなに早い英語、理解できなくて当然です。

 

 

勿論、映画の英語が理解できたら最高ですし、私も100%理解できるようになることを目標にはしています。しかし、英語初級者さんが洋画の英語を理解しようとすることは、普段全く運動をしない人がいきなりトライアスロンに挑むようなものです。

 

やはりモノには順序があるのです。下記に、私なりにリスニングの難易度順に英語のコンテンツを比較していきます。

 

リスニングの難易度を比較すると下記のような感じでしょう。

 

 

レベル1:比較的易しい

 

英語学習教材の音源や、TOEIC等の試験用の音源がこれに該当します。中にはスピードが速いものもありますが、基本的にははっきり・分かりやすい発音で話してくれています。日常生活でこんなに分かりやすい音で話してくれる人いないよな、ってくらいに。

 

例えば、Youtubeで”TOEIC Listening”で検索すれば、いくらでも、それほど「ききれないくらい大量」の音源が手に入ります。初級者さんが勉強するならまずはこのレベルからが良いと思います。

 

 

このスピードでも初めは速く感じるかもしれません。しかし何度も聞いて下さい、集中して聞いて下さい。必ず慣れます、あなたの脳が必ず順応してくれます。毎日、一定量を、集中して聴き続ければ。

 

速度の遅い音源をたくさん聞いてもあまり効果的でない、というのが私の考えです。なぜなら、スロースピードで英語を話す人ってあまりいないので。皆さんが英語を聞き取れない理由の一つは速すぎるからですよね。そうであれば、やはりスピードについていく練習をすべきなんです。

 

それでも、どうしても付いていけないと言う人は、下記のリンクを開いてみて下さい。

 

Easy Reading (1)

https://www.rong-chang.com/nse/

 

各記事のタイトルをクリックすると、下記のようにスクリプトが現れ上部に音源の再生ボタンが見つかると思います。再生ボタンを押すとアメリカ人がとてもゆっくりこのスクリプトを読んでくれます。実は、セブ英語倶楽部ではこの教材をReadingのテキスト(初級者用)として使っています。

 

 

 

レベル2:普通(これが理解できればネイティブ圏での留学・生活可能)

 

具体例としては下記のようなコンテンツでしょう。


CNNやBBCのようなニュース番組

TEDのプレゼン(中には難しいものありますが)

空港や駅のアナウンス

登場人物が比較的ゆっくり話すドラマ系の映画や子供向けの映画

 

ニュース番組の英語は難しいと考えられがちですが、そうでもありません。確かに専門用語が多く含まれるので、それが一つの大きなハードルとはなりますが、それを除けば比較的はっきりと標準的なスピードで話してくれます。日本のニュース番組を思い起こして下さい。ニュース番組のアナウンサーは、日常会話の日本語よりも格段にクリアに話してくれますよね。

 

下記はイギリスのBBCニュースです。

 

下記は私のお気に入りTED動画の一つです。とっても聴きやすいアメリカン・アクセントが心地よいです。彼女は、心理学者としても結構有名で本も売れてますね。

 

 

レベル3:難しい(これが理解できればネイティブ圏でバリバリ自信を持って働ける)

 


アクション系映画のノンストップ英語

イギリスのパブで飲んでいるとフレンドリーに絡んでくるイギリス人親父の英語

サッカー場でのファン同士の罵り合い 等々

 

例えば下記は、日本でも人気のワイルドスピードの1シーンです(セリフ少ないですが汗)。


上記で紹介したサンプルを聞いて頂ければ、私の主張はある程度ご納得頂けると思います。とりわけ、映画って早口であったり、スラング混じったり、周囲の雑音大きかったり、ボソボソ話したりで、「聴き取るまでの障害」がたくさんあるのです。日本語の映画だって、聞きずらくてたまに字幕が欲しかったりしますよね。それと同じです。

 

個人的には私の自己採点は、レベル2と3の間です。大学院の授業や、ビジネスの打ち合わせは概ね問題ありませんが、イギリス人同士の高速白熱議論には付いていけません(泣)。

 

英語にリスニング力を上げるには?

 

以上から、リスニング力を上げるには、レベル1をまずは徹底的にやった方が良いと思います。「徹底的に」とは具体的に言うと、「集中してじっくり何度も聞く」「ディテーション」「シャドイング」です。そうすればレベル2までは辿り着けます。ノンネイティヴの日本人は、レベル2まで行ければ御の字です。

 

ちなみにリスニングの勉強をするのに、字幕を見るのはやめましょう。もちろん、聞き取れたかの確認には必要ですが、それ以外で字幕を読むことはリスニングではなく、リーディングの勉強になってしまいます。

 

 

以上で、「洋画を観ることが正しい英語の勉強方法なのかを検証する」についての解説を終わりにします。もっと詳しく知りたい人は、下記のメルマガにご登録下さい。タイトル通り、ブログでは書けないことを配信しています。

 

 

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『フィリピン留学 ブログには書けない話』

http://mail-lp.com/p/LP0

非帰国子女として英語を10年間勉強し、

英国にMBA留学し、

フィリピンに4年住み、

セブ島で英語学校を経営してきた

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