2016年12月9日(金)JURAさんの4週間にわたる留学生活が終わりました。
成果:
・授業は皆勤賞(当然、無遅刻)
・110時間(6600分)の自習ノルマに対し、112時間(6720分)の自習達成
・ライティング試験
留学初日:10点
留学最終日:40点
これ100点満点の数字です。What do you do in your free time?というトピックに対して、20分間で150字のエッセイを書くという試験。留学初日は20字程度しか書けず文法もメタメタでしたが、最終日には100字以上を書きあげました。それでも字数不足ですが、なんと文法の間違いはゼロ、スペルミスが4箇所のみという出来でした。最終的に諸々勘案し、40点という点数をつけました。
これをどう評価するかは読者の皆さんに委ねます。私の評価は花丸💮です!4週間前は超ウルトラ・スーパー初級者だった人がここまで書いたのです。
あなたの周りに、20分で100字以上の英作文を書ける人ってどのくらいいますか?
・リスニング試験
留学初日:10点
留学最終日:0点
残念ですが、潔く事実をお伝えします。実は、初日にマグレで1問正解してしまったのがよくありませんでしたね。。
実は、このリスニング・テストは、IELTSのPart1を用いています。TOEICのように四択ではなく、必要な情報をピンポイントで聴き分けてそれを正確に書き取る必要があります。例えば、旅行会社と旅行者の会話を聞いて、具体的なツアー名や料金、住所や電話番号を聞き取ります。このように非常に実践的である一方、難易度は高いのです。参考までに、これまでTOEIC650点くらいの方、二人に受けて頂いたことがありますが、お二人とも点数は30点でした。ですから、JURAさんが0点なのも肯けます。
リスニングこそ4つのスキルの中で、一番努力が必要な分野と私は断言しています。あと1ヶ月、毎日最低1時間英語を聞き続けてから、日本とオンラインで繋いで同じ試験をしてみたいと思っています。JURAさんの英語耳は確実に発達しました。しかしながら、まだ実践的なレベルに到達していないというのが私の評価です。一番悔しがっていたのは、JURAさんです。本人の奮起を期待します。
・スピーキング試験
留学初日:終始無言、聞こえてくるのは何故か日本語だけ…
留学最終日:なんとか会話として成立
JURAさん、意外と上がり症でかなり硬くなっていました。本来は、インタビュー時の2割増しくらいの流暢さで話せるということを、本人の名誉のために付け加えておきます。
以上が、JURAさんの4週間の成果です。JURAさんも私も、精一杯やりました。もちろん、「ああすれば良かったかも」と思うようなことは幾つかありますが、十分及第点には届いたと確信しています。4週間で英語が話せるようになるわけありませんので。
最後に定性面の成果を列記します。
・英語を毎日勉強できる脳力と体力が身についた。
・英語に対するモチベーションが更に高まった。
・英語を使うことが楽しいと感じられるようになった。
・現実を思い知った(自分の英語力の低さと弱点)。
・セブが好きになった。
私は自分の経験上、6ヶ月あれば「使える」レベルの英語力を身につけることができると思っています。JURAさんにも何度もこのお話はしました。私は2007年の6月に英語の勉強を始めてから、かれこれ9年6ヶ月が経過しつつあります。そして今でも英語の勉強は細々と続けています。JURAさんは、ようやく第一歩を踏み出しただけです。しかし、今後に繋がる大きな成果を出すことができました。何事も継続です。1ヶ月や2ヶ月で結果がでるほど英語は甘くないのです。
JURAさん、お疲れさまでした!
セブ英語倶楽部を選んで頂き、本当にありがとうございました!!
You become what you study.
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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