さて今日は自習のお話。
スピーキング・レッスンの予習・復習
毎日平均30分程度。具体的な自習方法も指示しましたがここでは詳述しません(企業秘密♫)。JURAさん、基本的に予習をしてから授業に臨んでいた点は素晴らしいです。予習できなかった日は、しっかり復習していました。当たり前のことですが、こうした積み重ねが将来効いてきます。
一方、どうして私がここまで細かいことを把握しているかというと、毎日何をどのくらいの時間自習したかを申告してもらっていたからです。それを二人で共有し必要に応じて軌道修正していく、そうこれがコーチング!
ライティングの予習・復習
こちらは予習・復習をみっちり平均1時間やっていました。実はこのレッスンにハマるお客さん(生徒さん)は多いのです。どんどん英語が書けるようになるにつれ楽しくなっていくのです。成長を実感しやすいレッスンかもしれません。
フィリピン留学では、とかくスピーキングにばかりに目が行きがちですが、書けないことは多分話せません。スピーキングもライティングも同じアウトプット系。両方ともしっかりやるのが王道です。
ランチタイム中にライティングの取り組むJURAさん
ボキャブラッリー
1日平均30分〜1時間取り組んでいました。この4週間では単語本は使わず、レッスンで出てきた分からない単語を全て覚えることに集中しました。単語の覚え方については、細かく指導しました。一番忍耐力の要る分野ですが、これもしっかり継続しました。
リスニング
あまりの聞けなさが相当悔しかったらしく、1日最低1時間、多い日は「集中して」2時間聞いていました。集中して聞く以外にも、他の勉強をしている時間以外は、シャワー中も、着替え中も、ベッドに入ってからも、ずっと英語を流しておくよう指示しました。
留学後半には、「なんとなく聴けるようになってきました」と自信を深めていったJURAさん。こうした努力に裏付けられた自信って強いです。
また、リスニングの音源も私の方で提供しました。というのも、初級者用の日本の英語教材のCDは全く使いものにならないからです。理由は、日本語が入っていること。「瞬間英作文」のCDも、日本語訳→英語訳、の流れで進んでいきます。もう、どうしてこんなことするのか謎です。日本語と英語という、音もリズムも文法も語順も全く異なる言語を順番に聞いていっても脳が混乱するだけです。全く意味がありません。
聞くなら英語だけの音源です。そして、ナチュラル・スピードのもの。
早くて分からないので遅いスピードの音源はないかと聞いてくる方もいますが、あったとしても聞くだけ無駄です。理由はシンプル。そんなスピードで話すアメリカ人はいないからです。自然なリズムが損なわれた英語は、もはや英語ですらありません。音源をいまの自分に合わせるのではなく、自分を英語に合わせるべきです。それが、勉強するということです。まあ、こんなことをJURAさんには毎日お話し、闘魂注入しておりました。
1日最低5時間の自習
これが、今回のスタディバディ・コースのモニター生の条件。このブログを書いている時点でJURAさんは既に日本に帰国しています。
結果はいかに? 続きは明日!!
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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