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【現地生情報】留学前に知っておきたい日本人が驚くフィリピンの文化と習慣2019年1月23日

 

セブに来られたら間違いなくカルチャーショックを受けると思いますが、事前に知っておくと有益な情報もあります。時にはトラブルの芽を事前に摘んでくれる情報もあるでhそう。更には「どうもフィリピン人と上手くいかないと思っている人」にもその理由を解明する手助けになる情報も含まれているかもしれません。

 

いずれにせよ、セブに来られる前に下記を一読されることをオススメします。

 

✔️フィリピンの文化と習慣


1. フィリピン人の大半はキリスト教徒
2. フィリピン人の年齢の中央値はなんと23.5歳!
3. 家族命
4. フィリピンは出稼ぎ大国 GDPの10%は海外出稼ぎ労働者からの送金
5. バイリンガルは当たり前、多言語を操るフィリピン人の謎
6. フィリピン人はライス(ご飯)命
7. 女性が活躍し男が働かない国
8. 歩行者に厳しい車優先の社会
9. クレームを言わないフィリピン人
10. 常夏なのに冷房で凍える国
11. フィリピン人の給料
12.  フィリピン人の性格
13. 
お釣りがない

 

 

1. フィリピン人の大半はキリスト教徒

 

フィリピン人の90%以上がキリスト教徒です。フィリピン人が信仰する宗教の内訳はざっと、

 

キリスト教 カトリック 83%

キリスト教 その他の宗派 10%

イスラム教 5%

 

ですから、毎週日曜日の午前中は教会に行く人が多いのです。更に、信仰深い人たちは水曜日の夜にも教会に行きます。フィリピンを深く理解したいと思ったら教会に行ってみることをオススメします。私もセブに住み始めた最初の数ヶ月は教会に通いました。そこでできたフィリピン人の友人は、私のことを家族のように接してくれたものです。

 

その他に日常生活で、フィリピン人の信仰の深さを感じるのが食事の前のお祈りです。当校の講師たちも、ランチの前はみんなでお祈りを捧げています。また、ジプニー(庶民が利用する乗合バス)に乗ると十字を切るフィリピン人の多いですね。

 

時間のある人は、セブ市にあるサントニーニョ教会に行ってみては如何でしょうか?この教会はフィリピン・カトリックの聖地となっており、フィリピン全土から多くの人が参拝に訪れます。このサントニーニョ教会に安置されているのサントニーニョ像(子供の頃のイエス キリストの人形)で、セブの至るところにあります。一番身近なところでは、タクシーのダッシュボードに置かれていることが多いですね。

 

サントニーニョ教会

サントニーニョ像

 

一方で、この信仰の深さがフィリピンの社会問題の根底にあると指摘する味方もあります。まず、フィリピンには離婚制度がありません。そして、法律で中絶が禁止されています。これだけが原因ではありませんが、フィリピンでは若くして子供を産む女性が非常に多く、シングルマザーが多いのが実情です。こうしたシングルマザーは経済力がないことが多いので、残念ながら路上で生活する母子家庭やストリートチルドレンをセブの至るところで目にすることになります。

 

その他に身近で感じるとことでは、フィリピン人の飲酒率の低さです。これも宗教に大きく関与していると思われます。イスラム教徒がお酒を飲まないことは広く知られていますが、敬虔なキリスト教徒もお酒は飲みませんね。というか、日本ほどお酒に寛容な国は珍しいと思います。

 

 

2. フィリピン人の年齢の中央値はなんと23.5歳!

 

圧倒的に若いですね!

一方で、日本の年齢中央値はなんと47.3歳です。

 

国別年齢中央値2018年(高い順)

Source: Countries by Median Age 2018

 

フィリピンよりも若い国はたくさんありますが、ほとんどがアフリカの小国です。東南アジアの中でフィリピンは一番若い国と言っても良いでしょう。参考までに、他の東南アジア諸国の年齢中央値は、カンボジア(26歳)インドネシア(29歳)マレーシア(30歳)です。

Source: Asian Countries by population (2019)

 

とにかく、街を歩けば子供ばかりです。セブに来ればすぐに日本との違いを実感されると思います。

 

 

3. 家族命

 

これは非常に定性的なことなのですが、フィリピン人の家族愛は半端じゃありません。極端な話、家族と一緒にいないと寂してく生きていけないくらいです。とにかく家族が最優先、フィリピン人と接していると事あるごとにこのことを痛感させられます。

 

フィリピン人の家族の愛の象徴の一つが、家族のために働くことです。フィリピンは子沢山の大家族が多いのですが、後で述べますが男が働かないのです。この男が働かない分を女性が働いて、泣けなしの給料を家族に入れるのです。日本人から見ると何とも不公平に見えるのですが、彼女たちは家族のために働くのが当たり前なようで何も文句は言いません。言うまでもなく、夜の街で働く女性の多くは家族に仕送りをするために働いています。家族愛の強さのネガティブ面ですね。

 

私の知人のフィリピン人でも42歳でリタイアして、今では子供に養ってもらっているまだまだ元気なおじさんがいます。

 

 

4. フィリピンは出稼ぎ大国 GDPの10%は海外出稼ぎ労働者からの送金

 

フィリピンは世界有数の出稼ぎ大国です。下記にこれを裏付ける事実は列挙してみます。

 

・フィリピン人の約10%(約1000万人)が海外在住

・フィリピンのGDPの約10%は、海外出稼ぎ労働者からの送金で占められる

・年間3兆円以上が海外からフィリピンに送金された(2015年)

・約3分の1のフィリピン人が、海外送金を受け取っている

・海外送金受取額は、中国・インドに次いで世界3位 *フィリピンの人口は中国・インドの10%以下

・フィリピンに送金される国のランキングは下記の通り

  1. アメリカ (9.6 billionドル)

  2. UAE (3.5 billion)

  3. サウジアラビア (3.2 billion)

  4. カタール (1.1 billion)

  5. クエート(846 million)

  6. カナダ (2 billion)

  7. マレーシア (1.6 billion)

  8. 日本 (1 billion)

  9. オーストラリア(0.85 billion)

Source: Philippines: OFW impact on the nation’s economy

 

フィリピンでは、この海外出稼ぎ労働者のことをOFWと呼びます。Overseas Foreign Workersの略です。日本の堂々8位にランクインしていますね。上記には入っていませんが、シンガポールや香港・マカオでもフィリピン人はよく見かけます。先日、マカオの空港で私のチェックイン手続きをしてくれたスタッフもフィリピン人でした。フィリピン人が海外に出られる要因の一つは間違いなくその英語力なのです。

 

また、このOFWからの送金はフィリピン通貨の安定にも寄与しています。何せ毎年3兆円以上の「ペソ買い」が入る訳ですから。東南アジアの通貨の中で最も安定した通貨の一つと言っても良いでしょう。といっても、ペソをフィリピン国外で両替するのは控えましょう。国際通貨ではないので、悲惨なレートで両替することになってしまいます。

 

 

5. バイリンガルは当たり前、多言語を操るフィリピン人の謎

 

フィリピン人の言語習得能力は非常に高く、それは英語に留まりません。セブにいると日本語を話すフィリピン人に出会うことも多く彼らの言語力には驚かされます。この背景にあるのが、そもそもフィリピンは多言語国家ということです。日本語という単一言語で誰とでもコミュニケーションが取れる日本とは違って、フィリピン人は程度の差こそあれ3ヶ国語を話すのが普通なのです。

 

フィリピンでは、英語とタガログ語が公用語なのですが、これ以外にも多くの言語が話されています。下記が代表的な言語の一覧です。

 

Source: Languages of the Philippines

 

一番上がタガログ語で、首都マニラはタガログ語です。一方、フィリピン第2の都市セブは一覧の2番目にあるセブアノ語です(現地ではビサヤ語と呼ぶ人の方が多いように思いますが)。ですから、セブに住むフィリピン人は母国語のセブアノ語と公用語である英語とタガログ語の合計3言語を理解するのです。驚異的ですね。

 

ここで二つ、多言語国家ならではのエピソードを二つ紹介します。ざっくり言うと、マニラとセブはあまり仲がよくありません。マニラでセブアノ語を話すと露骨に馬鹿にされるという話もよく聞きます。ですから、セブの人はマニラの人と話す時にタガログ語は使わない場合が多いそうです。じゃ何語で話すの?となるのですが、それはもう一つの公用語である英語となるわけです。

 

もう一つ。セブ英語倶楽部では日本人の現地在住者向けにセブアノ語コースを提供しています。以前、いつも担当している講師が病欠だったので他の講師に代わりをお願いしたところ、「私、セブアノ語話せないのです」とのこと。彼女は、セブ島の隣にあるレイテ島の出身。何とレイテ出身の彼女の第一言語はワライ語だったのです。

 

ビサヤ語コースの詳細は下記をどうぞ。

ビサヤ語コース開設のお知らせ

 

 

6. フィリピン人はライス(ご飯)命

 

フィリピン人はライスがないと食事と認めません(笑)。

 

日本人だけでフィリピン料理レストランに食事に行くと、普通はライスは注文しません。すると必ず、ウェイトレスさんから「ライスは要らないの?」と聞かれるのです。それも心配気に。彼らにとってはライスを注文しないことが奇異に映るようなのです。

 

実際にフィリピン人が食事をする大衆食堂カレンデリアに行ってみると、彼らの食生活がよく分かります。多くのフィリピン人が1品のおかずで大量のライスを流し込みます。中にはタッパーに入れたご飯持参でおかずだけ注文する人もいます。フィリピン人のバックの中を見てみると、高い確率でタッパーに入れたご飯が入っているという都市伝説もあるくらいです。

 

この「ライス食べ過ぎ」が、フィリピン人のお腹を大きくしています(笑)。感覚値ですが成人の8割以上はお腹が出ていますね。しかし、フィリピンではお腹が出ていることは良いことなのです。「しっかり食べられている」という富の象徴?なのです。実際に私はフィリピン人の友人から「もっと太った方が良いよ」と言われたこともあります。

 

最後に、フィリピンは食べないと働きません。お腹が空くと子供のように駄々をこねます。日本人のように忙しいからランチ後回しで仕事を優先させるというようなことは絶対にありません。お腹が空くと働きません。動きません。これはフィリピンで働く日本人がフィリピン人について最も知っておかなければいけないことの一つだと思います。

 

 

7. 女性が活躍し男が働かない国

 

下記のデータは女性管理職割合が多い国のランキングです。フィリピンは堂々の4位、約半分の47.6%の管理職がフィリピンでは女性によって占められているのです(体感的にはもっと多いように感じますが)。

Source: The Countries With the Most Women Managers Worldwide

 

とにかく、役所や銀行に行くとマネージャーは女性だらけです。そして、これはフィリピン女性が特に優秀というわけではなく、単に男がだらしないだけなのです。フィリピンの男は本当に働きません。そして、これは子供の頃の躾けに原因があります。何故かフィリピンの親は、男の子を異常に可愛がるのです。超がつくほど甘やかします。

 

数年前になりますが、フィリピン人親子と一緒に車に乗った時のこと。小さい息子が「おしっこがしたい」と言ったところ、その親はなんと車内でペットボトルにおしっこをさせたのです。「我慢しなさい」の一言も無しに。そりゃ、働かない男が育つわけですね。。

 

 

8. 歩行者に厳しい車優先の社会

 

下記がセブの交通事情です。悲しいですが現実として受け止め用心深く行動しましょう。

・完全な車優先社会。

・横断歩道を渡っていてもクラクションを鳴らして突っ込んでくる車すらいる。

・横断歩道を渡る時はできるだけ現地人について渡ること。

・フィリピン人は手を上げないので、手を上げると意外と車は止まってくれます。

・セブの道路ではあまり歩道が整備されていません。

・歩道があってもいきなり大きな穴が開いていたり犬の糞が落ちているので要注意。

・フィリピンの車はクラクション鳴らしまくりなので、大通り添いのホテルに泊まる時はできるだけ上層階に。

・排気ガスが酷いのでうがいの励行を。

・鉄道、地下鉄、路線バスがないので、移動が基本タクシーが中心。

・残念ながらぼったくりタクシーやマナーの悪い運転手が多いので要注意。

・最低限、メーターを倒すことを要求すること

・スピードの出し過ぎには毅然とした態度で「スピードを落とせ」と言うこと

・フィリピン人が利用するジプニーやバイクタクシーに乗るのは慣れてから。

・セブの渋滞は酷いので時間に余裕を持って行動すること。

 

キリがないのでこの辺にしておきます(汗)。詳しくは留学先の学校スタッフにお尋ねください。

 

 

9. クレームを言わないフィリピン人

 

フィリピン人、クレーム(文句)を言いません。

 

フィリピンではクレームを言うことが、どういうわけか「マナーが悪い」と考えられているのです。ですから、供給側の態度が悪くはなっても良くなるはずがないのです。フィリピン人は、基本的にどれだけ人を待たせても謝りません。待たせることが悪いと思っていないからです。そして、待たされるフィリピン人も文句を言いません。ですから、どこに行っても目にするあの長蛇の列はきっと無くならないのです。

 

一方で、私はよくクレームを言います。それはあまりに相手の態度が酷いからなのですが、周りにいるフィリピン人は「よく言ってくれた」的な目で私を見ることが多いですね。

 

しかし、フィリピンでクレームを言うにはコツがあります。それは、絶対に感情的にならないこと。そして、きついことを言っても笑顔を忘れないことです。そうしないと、フィリピン人は逆ギレします。そうすると更に面倒なことになります。

 

面倒くさいですが、これがフィリピンです。受け入れるしかありません。

 

 

10. 常夏なのに冷房で凍える国

 

フィリピンは常夏ですが、羽織るものを忘れないように!

 

フィリピンの屋内はすっごく寒いです。エアコンの表示を見ると18度なんてことは普通です。室内をキンキンに冷やして長袖を着るのがフィリピン流です。エコ精神なんて欠片もありません。

 

要因は色々考えられますが、一つにはフィリピンの一般家庭にはエアコンがないことが原因だと思われます。彼らは冷房がどれだけ電力を消費し電気料金を押し上げるかを知らないのです。ですから、節約の精神は生まれません。ここぞとばかりに、他人のお金で贅沢を享受しようとするのです。

 

ついでに言うと、フィリピンの一般家庭には洗濯機も掃除機もありません。いまだ、洋服は手で洗うもので床は箒で履くものなのです(豆)。

 

 

11. フィリピン人の給料

 

下記がセブでの最低賃金の一覧です。

 

一般的な職種の1日の最低賃金は約770円です。

ですから、ざっくりですが、大卒初任給8,000ペソ(約16,800円)〜です。

高級取りと言われるコールセンターでも、夜間シフトで18,000ペソ(約37,800)です。

 

大卒初任給を比較すれば、日本の10分の1以下です。しかし、物価が10分の1ということはありません。これこそがフィリピンという国の貧しさを顕著に表しています。ですから、留学生の方が学校の先生と食事に行ったりする場合は必ず奢ってあげて下さいね。それか、先生たちが普段行くお店に行くことですね。

 

 

12. フィリピン人の性格

 

いくつか列記します。

・とにかく明るい

・いつも笑ってるか、歌っているか、踊っている

・ナルシスト、自分大好き

・感情の起伏が激しい

・感情をそのまま顔にだす(感情を顔に出すなという教育を受けていない)

・時間に遅れる

・約束を守らない

・謝らない

・いい加減

・調子がいい

・都合の悪い質問には答えない

・プライベートとか個人情報という概念がないので、何でも聞いてくる

 

このようなことを理解しておけば、過度な期待をしなくて済みます。先日もこんな話を聞きました。セブで営業する日本人経営の美容室。前日に2人のフィリピン人から予約が入ったそうです。そして、百戦錬磨の日本人美容師さんは敢えて同じ時間に予約を入れたそうです。ダブルブッキングです。2人とも来ることはないだろうと。そして、結果はというと、

 

2人とも来ませんでした。

 

 

13. お釣りがない

 

フィリピンはまだまだ現金社会です。クレジットカードを使える場所も増えてきましたが、「オフライン」というフィリピン特有の現象で使えないことも多いので、必ず現金を持参して下さい。

 

ATMがあっても、これまた「オフライン」で下ろせないことがあるので、常に現金を手元に置いておきましょう。私は銀行口座は持っていますが、最低限の金額だけ預けて(口座保持に必要な額)基本的には家に現金を置いてあります。

 

そんな現金社会のフィリピンなのに、至るところでお釣りがありません。500ペソと1000ペソのお札は限られた場所でしか使えません。庶民のお札は、20ペソと50ペソと100ペソなのです。

 

日本では細かいお金から使う(財布を軽くする)傾向がある人も、フィリピンに来たら大きなお札を崩せるところで崩すようにしましょう。こうして小銭を蓄えることが、快適なセブ生活の条件です。「お釣りがない」と今まで何度言われたことか、そしてこれ何度言われても気分が良いのものではないのです。

 

 

以上で、フィリピンの文化と習慣についての解説を終わりにします。もっと詳しく知りたい人は、下記のメルマガにご登録下さい。タイトル通り、ブログでは書けないことを配信しています。

 

 

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『フィリピン留学 ブログには書けない話』

http://mail-lp.com/p/LP0

非帰国子女として英語を10年間勉強し、

英国にMBA留学し、

フィリピンに4年住み、

セブ島で英語学校を経営してきた

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