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ハーバード大学に合格した高校生のエッセイ(小論文)の原文を読み解いてみる(5)2017年5月4日

日本人講師KG
訪れた国約40カ国、セブ在住3年の自称『熱血』英語講師。37歳で英語の勉強を始め(遅っ!)、イギリスMBA(経営学修士号)まで取得した英語学習法を惜しみなくシェアします。

 

前回の続き。

 

前回の記事はコチラ

 

長いトンネルを抜け、ここから明るい未来を自分で切り開き始めます。こうしたポジティブな内容の文は読んでいても、解説してみても心躍るものです。では早速、始めましょう。

 

 

I started to open up. Throughout high school, I began talking to others about ideas that fascinated me, like space travel and philosophy, rather than frantically searching for common ground. I quit football, realizing that I largely participated for the status it brought me, and joined cross country, because I genuinely enjoy running. I started holding the door open for my classmates almost every morning, greeting them as they arrived at school, hoping to brighten their day. I became engaged in my role on student council, which paid off when I was elected student body president. Even then, it wasn’t the role itself that I found meaningful, but the way I could use it to help others. The basis of my friendships shifted from validation seeking to mutual, genuine respect.

 

 

個別に見ていきます。

 

 

I started to open up. Throughout high school, I began talking to others about ideas that fascinated me, like space travel and philosophy, rather than frantically searching for common ground.

それからは、もっと心を開くようになった。高校生活では、共通の話題を探すのではなく、宇宙旅行や哲学など、自分がわくわくするような考えについて話すようになった。

 

open up「心を開く」

throughout 「〜を通して、の間ずっと」

fascinate 「〜を魅了する」  *fascinateの前のthatは関係代名詞

philosophy 「哲学」

rather than 「〜よりむしろ」

frantically  形容詞franticの副詞、意味は「必死に」

search for 「〜を探す」

common ground 「共通点」

 

 

 

I quit football, realizing that I largely participated for the status it brought me, and joined cross country, because I genuinely enjoy running.

ほとんどステータスだけのためにやっていたアメリカンフットボールをやめ、純粋に走ることが好きだったので、クロスカントリー競技を始めた。

 

quit「やめる」

realizing that…は分詞構文、ここでは「理由」を表す意味、because I realizedに置き換えられます

largely 「ほとんど」

participate 「参加する」

the status (that) it brought me

itはfootball, 直訳は「それが私にもたらすステータス」

genuinely 「心から」

 

余談ですが、genuinelyはイギリス人がよく使う表現ですね。本当にゴメン!って言いたい時、I’m genuinely sorry.とか言ってます(豆)。

 

 

 

I started holding the door open for my classmates almost every morning, greeting them as they arrived at school, hoping to brighten their day.

そして、クラスメートの1日を少しでも明るくするため、毎朝、彼らが来るたびに教室のドアを開けてあいさつするようになった。

 

greet 「挨拶する」

brighten 「〜を明るくする」

hoping to brighten their day,これも分詞構文ですね。直訳は、彼らの1日を明るくすることを期待しつつ」程度でしょうか。

 

英語の解説からはそれますが、この文は痛く私の心に刺さりました。

holding the door open for my classmates almost every morning

 

実はこれ、私が在英時に毎日していたことなんです。理由は、イギリス人がみんなしていたから。誰もが次の人のためにドアを開けて待っているのです。そんな時に「ありがとう」「どういたしまして」と言う言葉を掛け合うことで、幾つものハッピーな瞬間が生まれたことを覚えています。これ、私がイギリスで学んだ最高の習慣かもしれません。

 

 

 

I became engaged in my role on student council, which paid off when I was elected student body president.

生徒会での役割に打ち込み、ついには会長に選ばれた。

 

engage in 「打ち込む」

student council「生徒会」 student body president 「生徒会長」

elect 「(選挙等で)選ぶ」

,which paid off when I was elected student body president.

whichは「生徒会に打ち込んだこと」全体を指します。直訳は、「私が生徒会長に選ばれたとき、それは報われた」

pay off「報われる」

 

 

 

Even then, it wasn’t the role itself that I found meaningful, but the way I could use it to help others.

そのときでさえ、その役職自体よりも、他の生徒を支援する方法として、その立場を利用できることに意味を感じていた。

 

Even then 「そのときでさえ」

it wasn’t the role itself that I found meaningful は強調構文

直訳は「私が意味があると思ったのはその役割自体ではない」

 

では、「意味があると思った」のは何か? それは but以下で示されています

 

the way I could use it to help others.

直訳は「他の生徒を助けるために生徒会長という役職を活用する方法」

 

以上を上手に日本語として整理すると上記の翻訳者の訳になります。

 

 

 

The basis of my friendships shifted from validation seeking to mutual, genuine respect.

自分の中の友情関係は、認められるために頑張るものから、お互いを純粋に尊重し合うものに変わっていった。

 

shift from A to B 「AからBに変わる」

validation seeking 「認められることを求めること」

mutual 「お互いの」

respect 「尊敬」

 

 

今日はここまで。

 

 

さすが!という感じですね。

一つ一つの語彙は決して難しくはないのですが、その組み合わせ方=使い方がやはり秀逸です。

 

 

とうとう次回は最終回!

 

 

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『フィリピン留学 ブログには書けない話』

http://mail-lp.com/p/LP0

非帰国子女として英語を10年間勉強し、

英国にMBA留学し、

フィリピンに4年住み、

セブ島で英語学校を経営してきた

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